奈良・明日香
天極堂 飛鳥彩瑠璃の丘店 天極堂テラス 本来の葛の味と食感を手軽に楽しめて景色も最高なお店

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正倉院展を訪れる際は、必ずといっていいほど天極堂奈良店に行き、くずもちをいただきます。

しかし、この時期は行列は必須で雰囲気も若干殺伐としている・・・・

しかもこの日は大荒れ。

ということで、自宅から奈良市の道中にある2年前に開店した天極堂 飛鳥店に寄り道しました。

 

 

ここでくずもちのうんちくを少々


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本来のくずもちって?

みんな大好きくずもち。弾力がある=くず粉たっぷり なイメージありませんか?

実は、あれ、悲しいかな葛本来ではないのです。

くず粉のみで作られたくずもちは、賞味期限がわずか数十分。ほぼ無色透明でふるっふる、冷やすと白濁してふるふる食感が変わってしまうとても繊細なお菓子です。

そのため、長く保存できるよう砂糖や馬鈴薯をまぜて保存期間を長くしています。

ということで、本来のくず餅かどうかをみわけるポイントは

 

・ほんのりあたたかいもしくはぬるい(常温)

・ほぼ無色透明

・ふるっふる

 

白濁していて、弾力が強い葛餅は、何かしら添加されています。(それがだめとは言いませんが、あくまで見分けポイント)

天極堂で出されるくず餅は、注文してから作られるため、ほんのりあたたかいふるっふるのくず餅がいただけます。

ということで、奈良を旅行される方からおススメを聞かれたら、間違いがないこの天極堂でくずもちを食べることを激しく推奨しています。

 

弾力のあるくず餅しか知らない方々は、衝撃を受けます。

 

この明日香店、敷地がとても広いのでゆったり過ごせるし、窓が大きいし、テラスもあるし、明日香の景色を眺めながらゆったり過ごせます。

 

二階席。はじめてきました。

 

開店と同時くらいにきたので、がらんどう。

 

そして今回は定番くず餅とくずぜんざいを注文。


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きました! くず餅(540円)

くろみつときなこ、そしてこのふるっふる感。口の中に入れてこの交響が口の中で広がると、日本人で良かったと思える瞬間。

 

奥に見える雑誌はディープ雑誌ならら。正倉院展特集だったので、待ち時間に予習。

 

こちらは初注文の葛ぜんざい(750円)。

 

何がどう葛なのだろうと思ったら、ぜんざいをくず粉でとろみをつけているそうです!

こ、これは!!!!マネさせていただきます。めもめも

 

窓からの眺め。

生憎天気がよくなかったので暗めですが、金色の稲穂、そして明日香ならではの棚田の景色。

ついつい長居してしまいました。

 

途中、店長さんとの会話もはずみ、

やはり正倉院展からの天極堂というれは鉄板だそうです。

 

こちらのお土産用で売っているくず餅も、ふるっふるくず餅に近い食感、甘さ控えめなので贈答用にもおすすめです。

 

あとは、自宅でくず餅が手軽に再現できるように、くず粉、きなこ、黒蜜がセットになった手作りきっともリーズナブルな値段で買えます。

 

よく買ってます。

 

おいしいくず餅に関しては他にもおすすめがあるので(他はディープスポット)、また紹介しますです。

 

 

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