ミラノ滞在記2018年2月
モデル裏話 究極のドヤドヤモデルに遭遇したエピソード
海外ではドヤドヤしたモデルを良く見かけるのですが、今日は違う意味でドヤドヤしていたモデルを目撃したのでそのエピソードをご紹介。
本日は事務所でキャスティングでした。
クライアントは安定の定時には来ず、何人かのモデルで埋め尽くされた事務所内。
ドヤドヤした彼は、突然事務所に友人と入ってきました。
どうもこの事務所に所属しているわけではない模様。
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先に友人がブックやコンポジットをブッカーに見せながら談笑。
しばらくすると、業を煮やしたのか、もう一方のドヤドヤはその間に割って入り
ドヤ「ここ、オープンキャスティングやってるんだろ?オレはスコットランドから来たモデル。」
ブッカー「じゃあブック見せて」
ドヤ「ないよ」
私「はい???(心の声)」
ブッカー「じゃあ、あなたの写真をメールで送って」
ドヤ「そんな必要ないと思う。だってオレはスコットランドの〇〇エージェンシーから来たから」
私「はい????(心の声)」
ブッカーは次第に相手にしなくなる。
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ドヤ、次の照準は別のスタッフに
ドヤ「俺、スコットランドの〇〇エージェンシーから来た▲▲」
別ブッカー「じゃあ写真見せて」
ドヤ「その必要はないね。だって俺、さっき□□(まーまー大手事務所)から契約サインしてって言われて、ノーって答えたから」
私「いやいやそれ答えになってないから。そして多分それ嘘やろ(心の声)」
別ブッカー「無言」
しばらーくして・・・
ドヤ「じゃあ、俺のインスタグラム見て。写真あるから」
私「はい?????(心の声)」
このあたりから彼らとのやりとりを聞くのを止めました。
一応彼は計測されていました。
わざわざスコットランドから事務所回りに来たのに、なぜ写真が一枚も持っていないのだ・・・。
そしてなぜインスタを見ろ と上から目線・・・・。
いや、あれくらいドヤドヤした方が良いのか。
いや、あんなドヤドヤはむしろマイナスにしかならないと思うのだが・・・。
キャスティングは予定より安定の一時間遅れで始まりましたが、待ち時間は別の時間の使い方ができました。
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