チベット旅行記:念願のあのポタラ宮へ。 高山病が奇跡的に改善!すぐ横のお店のヨーグルトが絶品でした。:3日目 前編
トラベラー馨@ミラノです。
前日の夜にけっこう体調を崩し、には、ポタラ宮は無理かな とおもっていました。なぜなら入り口から100mほど登らないといけないからです。
しかし、朝起きたら、症状は若干改善。朝の予定は私はキャンセルし、ブランチから参加。しかしながらここでもミルクティしか飲めず。
とりあえずポタラ宮の入口まで行って、登れそうか判断しよう ということになりました。
自転車タクシーで麓まで。
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この自転車タクシーで風に吹かれたのが良かったのか、だんだん気分がよくなってきました。
そしてポタラ宮入口に到着すると、存在感に圧倒されながらも、この調子ならゆっくりなら登れそう という感覚に。
▲正に天空にそびえたつポタラ宮。
▲ここポタラ宮周辺でも、チベット人は時計まわりにコルラしていた。
ゆっくり少しずつ登りました。
向こう側にはヒマラヤがそびえ立つ。
この時期は入場料200元!!日本円で3800円くらいです。ディ〇ニーランド並の入場料・・。
ダライラマ5世が建てたこのポタラ宮。政治と宗教の中心地でした。
しかしながら、中国による侵攻でこのポタラ宮は今は博物館と化していました。
ヤクの毛でできた扉。重たかった。
これ以降、建物の中は一切写真が撮れません。
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ルートも決まっていて、入れない部屋がたくさんありました。
中でも印象的だったのは、ダライラマが鎮座していた玉座には、黄色い布でそのお姿を形作るように置かれていました。そこではチベット人は柵に頭をつけてお祈りしたり、お賽銭を置いたりしていまいた。
チベット人は、こういう形ででもポタラ宮の中に入れてうれしいんだろうか。
どういう気持ちなんだろう。
でも聞きたいけど聞けない。
ポタラ宮にはたくさんの監視カメラ、私服の公安やラマの格好をした工作員までいるそうです。下手な行動、発言はできません。
そんな中、
18歳のベルマさんは、チベット仏教やポタラ宮の歴史について丁寧に説明(しかも日本語で!)してくれました
▲ダライ・ラマは真ん中の黄色い階段を上り下りされるそうです。
再びダライラマがここを上り下りされる日は来るのだろうか・・。
▲美しい山々。
ずいぶん高いところまで来たもんだ。
またゆっくり時間をかけて降りる。
ポタラ宮すぐ横にベルマさんオススメのヨーグルトやさん。
ものっすごいフレッシュ!クリーミー!!!絶対食べてほしい!!!
ラサに来て初めて完食できました。
ポタラ宮からは一路、ダライラマが夏に住まわれる「ノルブリンカ」へ!
長くなってしまったので後編へ続く。
ほなまたのち!!!
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