写真の奥深さを考える
先日、ある外国人カメラマンとゆっくり話す機会があった。
彼はカメラマン歴も長く、モデルもたくさん見てきた人。
私に厳しくも適格なアドバイスをくれる。
「作品(写真)から、モデルの強いパーソナリティ伝わる写真がもっと必要。どんなメイクや衣装でも、自分自身を表現してる写真をもっと撮りなさい」
そう言われた。
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世界的に有名なケイトモス。普段の彼女はすれ違ってもわからないくらい、「普通」らしい。
でも、彼女は写真の中で「生きている」
20歳前後でピークとされるモデルの世界なのに、40歳を過ぎても彼女が未だ世界中から必要とされているのはそのせいだろう。
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「モデルに強いパーソナリティがあれば、コンポジット(オーディションの時にクライアントに配る自分の写真カード。)の写真のクオリティなんて関係ない」
どの仕事もそうだけれど、正解のないこの世界のある意味での正解は、結局その人の内なるものが伝わるかどうか
これに尽きるのだな・・・・。
言葉でいうのは簡単だけれど、これは人生の時間をかけて答えをだそうとする過程でぽつぽつと出たりでなかったりなんだろうなぁ。
正解のない世界というのは、面白くもあり、難しい、長い長い旅です・・・。
とりとめもない文章でした。
▲そんな彼に一番ほめれもらえた写真はこれでした。
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