モデル裏話(海外編)
遠方出張で、乗る電車を間違えました~超絶珍道中~

モデル裏話(海外編)<br />遠方出張で、乗る電車を間違えました~超絶珍道中~

 

先週末は、ピサで仕事がありました。

コールタイムが夕方と遅めだったので、早めについてピサの斜塔をン年ぶりに見に行ってから現場へ行こうと思っていました。

ミラノからピサへの直通電車はなく、途中フィレンツェで乗り換えないといけません。

 

ミラノの駅には余裕をもって30分前には到着。

 

お茶でもしてのんびり待とうとおもったものの、時間が中途半端になってしまったので10分前にホームで電車を待つ。


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出発7分くらい前に電車が到着。めずらしく予定よりはやくきたなぁと思いながら、一点の曇り疑わず乗車する人の流れに便乗。

 

そうしたら出発時間前にも関わらず早々とドアが閉まる。ドアが閉まるのはよくあることなので、ここでも尚、何の疑いも持たず。

 

しかしながら出発時間5分前にも関わらず電車が発車。

 

ん???

 

ここでようやく自分が電車を乗り間違えたことに気付く。

 

いつもなら電車に表示される train number(日本語がわからない・・・)を確認するのに、30分前に到着して優越感に浸っていたのか、はたまた

 

赤信号、皆で渡れば怖くない 的発想?で何の疑いもなくホームにやってきた電車に乗車。

 

や、やってしまった・・・・。

乗り間違えた電車がローマ行きというのはわかったものの、この電車が途中どこに停車するのか、そして途中下車したとしても、乗り換え駅のフィレンチェに到着するのか、まったく何もわかりませんでした。


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ただわかるのは、自分が乗り間違えたという事実のみ。

 

もしかしたらミラノ市内の駅に泊まるかもという淡い期待を抱きながら連結部分で立って待つ。しかしながら停まるどころか徐々にスピードアップするし、途中で時速300kmとか表示される。

 

 

だめだ、ミラノの駅にはもう止まらない・・・・。

 

とりあえず心を落ち着けようと空いている席に座る。隣のイタリア人が若い女の子だったので、

 

英語話せるかな と思って

「この電車はどこ行きですか? 途中何ていう駅に停車しますか?」

 

と聞くと、恐るべき事実を聞かされました。

 

 

「これ、次はローマまで停まらないよ」

 

 

まどーーーーんなーーーー

 

 

ままままままじっすか。

 

ろろろろろーまですか。

 

日本の地理に無理やり例えると、大阪(ミラノ)から名古屋(フィレンツェ)乗り換えで岐阜(ピサ)に行こうとしていたのに、大阪(ミラノ)から東京(ローマ)直通スーパーのぞみに乗ってしまった感じです。(たぶん)

 

ここで重大憂慮事項が複数浮かび上がりました。

 

続く!!!!

ミラノからローマまで停まらない電車Italo

 

 

 

 

 


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