ミラノ滞在記2018年2月
春節パレードより大量のイタリア人に興奮。そして急きょ雑誌撮影に参加することになりました。
居候させてもらっているおなじみまっておに、
「チャイニーズニューイヤー観に行かない?」
と誘われ、ちゃんと観たことがなかったし「行く!」即答。
チャイナタウンに行って来ました。
私は当初、ランタンなどをぶらっとみて帰るだけなのかと思っていたら、どうもパレードがある模様。
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そしてまっておはランタンではなくパレードを観たかったようです。
「衣装がすごく素敵だから」
と。
しかしながらこの日は極寒。私はこの極寒に耐えてまで観たいという情熱はなく(ひどい)、
挙げ句、当初の予定より1時間経っても始まらないパレード。
まっておに
「寒いの耐えられないから先に帰る」
と言おうと何度か脳内でイメトレしていた矢先、
見知らぬイタリア人から
「君、あめーじんぐだから写真撮らせて」
と。
なぬ??スナップ?スナップとか撮られたくない~そもそもアナタダレ
そうしたら、どうも雑誌の撮影中で、モデルと絡ませて撮りたい と。
え、でも私、完全私服のすっぴんぴんですが・・・。
モデルはけっこうモードなメイクと衣装。そして私は防寒対策優先の私服。
まっておにも
「撮ってもらったら?」
といわれ、こんな格好でよければ・・・と思いつつ、モードモードの彼女と
「友達同士でセルフィーしてるみたいな雰囲気で絡んで!!」
とリクエストされるものの、
いやぁ私ダウンコート着てますよ~
彼女春夏服ですよ~
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とかなりの違和感をいだきつつも一応友達ぽく絡んでみる。
そうすると、コーディネーターから
「あなたの時間がもしよければ、このモデルの撮影が終わったあと、少し撮らせてもらえない?」
と言われ、
エディトーリアル用ならまぁいっか
と思い承諾。
まぁこんなこともあるんだなと思いながら、こんな時間を過ごしても一向に始まらないパレードを待つ。
合計2時間ほど待ったら(我ながらよく待った。撮影がなかったら間違いなく帰っていた)、
やっとパレーどは始まったものの、ものすごい人。
まっておは写真撮影のため「すていぜあー」と言葉を残しドロン。
私はそもそも
観たい!!という情熱はない(再掲)。
良く見えないパレードよりも、日本人としては大量に押し寄せるパレードを見に来たイタリア人の方が衝撃でした。
こんな一度に大量のイタリア人を見ることがあるだろうか(反語)
中国のパレードは全然撮らなかった(見えなかったしテンションあがってないし)、大量のイタリア人を撮るのに必死でした。
あとから聞いたところによると、15000人も押し寄せたそうです。
この人ごみの中、あの撮影隊に再び合流できるのかと思っていた矢先、無事に合流。
さささっと撮影が執り行われました。
どんなあがりになるのか楽しみです。
こうやってひょんな出会いが繰り広げられる海外は面白いです。
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