何でモデルになろうと思ったの?
~寄り道途中でたどり着いた先は編~
「何でモデルになろうと思ったの?」シリーズ第3弾。
シリーズ第1弾と第2弾はこちら↓
「なんでモデルになろうと思ったの?」よく聞かれる質問の1つです。 答えはいくつかありますが、大きな理由の1つが「背が高くて細かったから」でしょう。この体型に生まれなければ、モデルになろうなんて1ミリも思わなかったでしょう。 小さい頃から... 何でモデルになろうと思ったの?~扉を開くまで 10代編~ - fuku3.jp |
「何でモデルになろうと思ったの?」 シリーズ。 ~10代編~からの続きです。 ブライダルモデルに見事落選した私は、 「とにかくモデルというものになってやるのだ!」 と意地になり、何も情報がないまま、とりあえず「事務所」に写真を送る!... 何でモデルになろうと思ったの?~寄り道の20代編。そして・・・~ - fuku3.jp |
物凄い反響をいただいており、びっくりしています。
過去の自分を、自分の言葉で紡ぐのはもちろん初めてですし、
色々葛藤もありますが、もう後には引けない(!)ので、これだけは恥ずかしがらずに腹くくって最後まで書き終えます!
○Sponsored Link
大学院生活はものすごく充実していました。
良くも悪くも(?)、好きなことをて自由に生きている人たちばかりでした。
確かに研究って自分が興味あることを突き詰めてお金もらっている。。
そう考えたら私の人生ではじめてそういう集団の中に飛び込んだのかもしれません。
充実したモラトリアム生活を送っていたものの、どこかで「モデル」というワードが頭の片隅には意識的、無意識的に存在していました。
好きなモデルが出ている雑誌をかたっぱしから買い集め、綺麗にスクラップしてファイリングしていました。
今でもオークションに出せるくらい、保存状態は良好です。
それは、
モデルという職業そのものへの憧れももちろんですが、
モデルを通じて色んな土地へ赴いたり、「自分」を表現しながら人生を学んでいる姿に憧れていたんだな
と、今振り返って思いました。
そんなライフスタイルに憧れていたものの、
大学院を修了したら、大学に就職するのだろうとなんとなく思っていました。
楽しいモラトリアム大学院生活も後1年・・・・。
そのとき、なにを血迷った(!?)のか、
○Sponsored Link
「もう一度モデルに挑戦して、だめだったらもうすっぱりあきらめよう」
そう思い立ちました。
しかし、年齢だけはもうモデルの世界では超ベテラン、なんなら引退なお歳。
年齢だけベテランのド新人なんて、一体どの事務所が雇ってくれるねん。
などと色々考えていた矢先、
実は、
前回の記事で登場したカウンセラーさんが、私が保健師として就職して大学院へ進学している間にモデルスクールを立ち上げて、たくさんのモデルを事務所に所属させているというキャリアパスを歩まれていました。
それを私はブログを通して、何年も指をくわえてみていました。
所属した人には当時の私の年齢より上の方もおられたり・・・。
正面突破では私はもう事務所には入れない。
私にはこの道しかない。
ここでちゃんと鍛えてもらって、事務所に挑戦して、あかんかったら諦める!
ということで、モデルスクールの門を叩き、「モデル」という世界へ飛び込むことを決意しました。
説明会では
講師陣という名の現役モデル陣に圧倒され、
私よりぴっちぴちでかわゆいオンナノコタチに囲まれ、
メイクさえまともにしたことがないくらい『美』に無縁生活の私には眩しく、頭がくらくらしました。
こうして、
勝手に四面楚歌?の状況で、これまで歩んできた道とは180度違う
「ファッション」の世界に飛び込み、新たな生活が始まりました。
スクールに入る=モデル
ではないのは百も承知!
事務所に入れるようになるにはどうしたら良いのだ、、と試行錯誤の日々がはじまりました。
つづく~
○Sponsored Link