望みが叶わない のは 本当の望みではないのか

フクトミ@ポーランドです。
初雪が降りました。いよいよ本格的な冬の到来。。

先日、ある音声を聞いて「本当の望み」について考える機会があったのでアウトプット。

よく
「本当の望みは叶う」
と言われる。

で、自分が

「叶いたいこと」
「やりたいこと」

が中々うまくいかないと

「これは本当の望みではないのかな?」
「自分には合ってないからやめろってことなのかな」

と思うことが多々ある。
それについて私の経験を交えて考えてみたい。

〇その1 保健師の採用試験に中々受からない

学生時代、地元奈良で保健師になりたくて 奈良県内の保健師募集には全て応募。

でも全部不採用。

周りはどんどん就職を決め、
国家試験の勉強をしているのを横目に、公務員試験の勉強をひたすらしていました。
当時私の国家試験の模試の点数は同期の中で下から二番目のブービー。

大学4年の12月。まだ就職先が決まらない。
いっそのこと保健師のパートで働いて食つなぐか、はたまた病院で看護師として働くか・・・・。

葛藤してた時に奈良のとある村で保健師の募集が。

あまりの僻地で正直応募に躊躇いました。でも保健師になりたい気持ちが勝り、意を決して応募。
そしてなんと応募者は私一人。
見事? 採用されました。

保健師2名体制で主担当はあるものの、保健事業のすべては関わる 
というレアな経験をさせてもらい

その後、院生時代の保健師のバイトや大学の研究でもとても役に立ちました。

〇その2 こんなモデルになりたい!に中々なれない

その後、モデルになろう!と思ってその世界の扉を叩いたものの、年齢、容姿、メイク、ファッション、ウィーキング、写真、メンタル、毎回ダメ出しされまくり。

モデルになろうと思った経緯はこちらから
→https://fuku3.jp/archives/1878


当然仕事なんかなく、モデルになりたくても「モデルっぽい人」止まり。

それでももがきました。結果、海外にもいきました。
運よく事務所には入れたものの、2か月で50以上オーディションに行っても仕事ゼロなんてこともありました。

すこしずつ仕事が取れるようになり、

「こんなモデルになりたい」像を描くものの、
なれない。


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もがき続けて気が付けば5年。
結果的に「なりたいモデル像」にはなれず、
その時にたまたま「保健師として再就職」が決まり、幕を閉じることになりました。

あの時は「不本意」で終わっていたものの、今は不思議と「またモデルやりたい」とは全く思いません。

思い返せば、よくあんなレベルから仕事がとれるようになるまで頑張ったな と。
思い描いていた「モデル人生」ではなかったけれど、そこで得た経験はその後の再就職や今の駐在生活にとても役立っています。

〇 結論 「叶わない望み」は「本当の望みではないのか」

私の答えは「NO」。

だってその時「やりたい」って思う気持ちは本物だから。

確かに叶わない期間が長ければ長いほど、不安にもなるし自問してしまう気持ちもわかる。

でも、
挑戦し続けられる環境なら、叶うまで、納得するまで頑張ればよい 

と思う。

周りに「やめとけ」と言われても、その人はあなたの「思い」を止める権利はない。

その人はあなたの人生を全て保障してくれる人ですか?
きっと違う。

たとえ結果的に「叶わなかった」としても、その時すごく後ろ髪が引かれても、
時が経てば、「あの時頑張ってよかった」ってなれる。
だから自分の想いに蓋をしないであなたの望むように頑張ってほしい。

自分の人生を引き留める権利は誰にもない。

ほなまたのち~。


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