「愛」っていろんなところに存在する

「愛」って、特に日本人はすごく重く、シリアスにとらえてしまう言葉だと思います。

外国人は、人だけじゃなくて大好きなものに対しても

 

「I love it」

ってよく言うけれど、

 

日本人は「これ愛してるんだよね」


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と言う人は、私の人生の中ではまだ聞いたことがない。

「愛」って愛情と連想して家族愛や恋人に向ける感情と私は勝手に思い込んでいました。

 

それなのに、最近、よく「愛」というフレーズが頭をよぎります。

 

なんでだろうと考えていたら、身近な生活の中で存在しているからだったんだ

と。

 

ある外食先で、そこで出されるごはんがどれもおいしいくて。

 

「お客さんにおいしいものを食べてもらいたい」という

「愛」がそこにあるからなんだな だから何度も通いたくなるんだなぁと。

 

 

近所のガレージセールの八百屋で売られている果物や野菜がとてもおいしいのは、

そこの店主が、果物や野菜に愛を持っていて、それをお客さんに「おいしく食べてもらいたい」


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という「愛」がそこにあるから、きっとその店主の目もいきいきしているし、野菜や果物もとってもおいしいのだな

と。

 

彼らの技術はもちろんなのですが、それだけではない。

そこに「愛」がのらないと、あそこまでの味は出せないし、目利きもできない・・・。

 

もちろん美味しいお店はたくさんあるけれど、

マニュアル、マーケティングや技術ではない、

「おいしいのその先」にあったものは、

 

「愛」だったんだな

 

いまさらですが、やっとやっと身体の中に落とし込むことができました。

 

こうやって書いていてふと思ったのは、

私は、「食べ物」を通じて「愛」を感じとりやすい体質のようです 笑

 

愛のあるお店だからこそ、たくさんの人に知ってもらいたい。

 

愛を感じるご飯屋さん、またアップしていこう。

 

photographer: Irven Lewis


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