長野市・旅行記
『炭火焼 ちどり』
日本酒愛と焼き鳥の域を超えた焼き鳥が楽しめる居酒屋 

トラベラー馨＠大阪です。

長野はかなりお久しぶりに訪れました。

仕事で数日間長野市内に滞在しなければならなかったので、長野近くのシティホテルに滞在していました。

良く考えたら長野市内って初上陸かもしれない・・・。

ホテルの近くにあって通りがかりに見つけた

「地酒と炭火焼　ちどり」

のれんと外観が通るたびにずっと気になっていて、満を持して？、おそるおそる？、入店したところ、

日本酒と炭火焼、

そして阪神をこよなく愛するご夫婦の愛情があふれるとても素敵なお店だったので思わずブログレポしました。

愛情はお店で出される品々にもたっぷり注がれていました。

・日本酒のラインナップ

・串焼きの焼き加減。新鮮っぷり。

・想像のななめ上を行くおつまみの数々

どれをとっても超一級品。

ところが変われば間違いなく高級店に化けるほどのレベルでした。

なんとなく入店したのに、もう、大大大大大正解！！！！

長野市内での出張、郊外へ旅行に行った帰りなど、ぜひぜひぜひ立ち寄っていただきたいお店です♪

▲地酒と炭火焼　ちどり

外観。

地酒！！長野と言えば日本酒！！！なんて素敵なお店なんだ。

入口に実は気になる貼り紙が。。。。

よくよく見ると・・・・

▲この強気な張り紙　笑

（※この張り紙にまつわるお話しは後述します）

一瞬、いや、二瞬くらい入店をためらってしまう。。

ためらってました。

怖くて２日間くらいスルーしました。

でも、

外から店内をのぞくと、けっこう人が入っている・・・・。

常連さんしか入れないお店なんだろうか・・・

とか色々考えながらも、意を決して入店しました。

数分だけ待ちましたが、席に案内してくださいました。

そして早速でてきたのがこちら。

▲生カブ。

これがまたみずみずしくておいしい！

フルーツ！？！？

葉っぱまでサクサクといただきました。

▲鶏レバー。

これ、肝だけにド肝抜かれました（だじゃれですよ）。

まず第一に、レバーのでかさ。

写真で伝わらないのが惜しい。

なんなんだこれは。

最早レバーの大きさではない。

そして第二に、串からレバーがすっと抜けること。

そして最後に、なんてまろやかな味のするレバー・・・。

鮮度もさながら、大将の炙り技術がないとこんなまろやかな味にはならないでしょう・・・・。

もう、本当にびっくりした。

焼き鳥の肝でこんなにびっくりしたのははじめて。

▲自家製つくね。

つくねなのに（つくねだから？）、

肉々しさとコリコリ感がとっても印象的な一方、

つくねのタレはとっても控えめ。

つくねそのものの味をしっかり楽しめる。

▲特大ねぎま。

例によってするすると串から肉が離れます。

あまくておいしい。

日本酒のお店なので、何にしようかな～と考えながら、

女将さんにアドバイスしながらこちらの２品をまずはチョイス。

▲直虎の生酒　と　本金のうすにごり生原酒

「直虎　純米吟醸　生酒」

純米吟醸生酒 【直虎】 江戸末期、日本最小の藩にして須坂藩第十三代藩主　堀直虎公の名を戴く純米吟醸酒。 この冬、ついにアルコール度15％の生酒でお目見えしました。 華やかな香り、穏やかな酸味、そして口当たりの軽やかさに比してしっかりしたボディが、鮮烈な印象を残すお酒です。 必ず冷やしてお召し上がりください。

（公式ページより）

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うっすらパイナップルみたいな香りがしてびっくりしました。

口当たりさっぱりでとっても飲みやすかった。

「純米濾過生原酒　うすにごり」

梨やリンゴを思わせる爽やかな香り、スッキリながらジューシーな米の甘み、ほんの少しの微炭酸感と舌に柔らかい酸が軽さを演出しつつ、新酒ならではの苦味と共に爽やかにキレます。本金らしい酸の主張とクリーミーな旨味もあり、和食はもちろんですがちょっとイタリアン系にも合わせたいなぁ。今年は特に透明感がさらに一歩向上、いいバランスでの仕上がりと思います。（公式ページより）

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にごり酒が好きな私。　

うすにごりというよりほぼ透明でしたが、お米の味がしっかりして微発泡。

にごりのポイントは押さえられていました。

おいしかった～。

▲チェイサーのことを「和らぎ水」って表現されているところに、日本酒愛を感じました。

こんな表現あるんだなぁ。

とっても素敵。

もう、この店、通いたい！

この日は仕事がひと段落ついてやれやれだったので、ちょっとジャンクなものもいただきたいなと思い、

「じゃがから」を注文。

じゃがから→じゃがいものからあげ

とてっきり思っていたら、出てきたのがこちら

↓↓

▲じゃがいもとイカの塩辛！！！！！

え！？こんな変化球あり！？！？笑

じゃがは揚げておらず、その上にイカの塩辛エキスがたんまりと・・・・。

お酒に合わない訳がありませんでした。

▲エビの炙り。

生でもいただけるエビを敢えて炙ったのだそう。

えびの味が染みだして、言わずもがな日本酒に合うお味。

▲せせり

しつこく言いますが、これもするすると串から身がはがれました。

▲試飲させてくださったヨーグルトのお酒「信乃大地」

これ、もう、ただ純粋に濃厚な飲むヨーグルトでした。

お店の空間は、張り紙とは打って変わって？、とてもとても居心地もよく、

仕事の疲れと飲みすぎによる睡魔がなければもっと長居したいお店でした。

もう、最初びくびくして入店したのが嘘のようでした。

あの時の興奮が蘇って、記事が長くなりすぎた。

「呑まない人は入店おことわり」

については、次の記事で書こうと思います。

↑お店のブログですが、お店の所在地情報が書いてない　笑

長野駅から徒歩10分くらいなので、電車の出発までの空き時間にふらっと立ち寄っても充分楽しめますよ。

ほなまたのち～

【店舗情報：日本酒　炭火焼　ちどり】

営業時間：[火～金]11:45～12:45 17:30～23:00

                  [月・土]17:30～23:00

住所：長野県長野市大字鶴賀問御所町1252-1

定休日：日曜日

電話番号：026-217-6253

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